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子ガメ孵化場の問題 ようやく記事に

(静岡新聞 2011.1.7 (金曜日) 記事そのまま)

おとな派 環境・自然
アカウミガメ保護“論争” 遠州灘海岸の孵化場、是か非か
2011/01/07
2011.1.7kiji

 遠州灘海岸でのアカウミガメ保護の在り方をめぐり、議論が熱を帯びている。
「孵化(ふか)場の設置は逆効果」などとして、
全国各地の自然保護団体が参加する「日本ウミガメ会議」は、
浜松市の団体「サンクチュアリ・エヌピーオー」に保護事業を委託している県と浜松市に対して、
事業の見直しを求める要望書を出すことを決議した。
サンクチュアリ側は「荒れた砂浜で卵を守るためには人の手が必要」
と、卵移設の意義を訴えている。

 遠州灘海岸は本州最大級のアカウミガメ産卵地。
サンクチュアリは海岸の産卵巣から卵を掘り出して孵化場に移し、
孵化した子ガメを放流する活動を続けている。

 会議を主催する日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)によると、
ウミガメには「砂の温度環境によって性別が決まる」
「孵化後24時間程度の興奮期に沖合に突き進む」
―などの特性がある。

遠州灘海岸での人工孵化や放流会について
「生態を無視した保護活動は多様性の低下を招き、絶滅を助長する」
として反対の立場を示している。

 会長を務める亀崎直樹神戸市立須磨海浜水族園長は
「卵移設が孵化率に与える影響を検証できていない。
数十キロの砂浜の卵が1カ所に集められて放されることは
対捕食者戦略の観点からも問題」と警鐘を鳴らす。

 過剰保護との指摘に対しサンクチュアリ側は、
砂浜の荒廃や卵の盗掘など都市海岸が抱える問題点を挙げ、
「地域の特徴に合わせたやり方がある」と反論。
20年以上にわたって産卵数や孵化率、子ガメの体重、奇形率などのデータを取り、
砂浜保全や環境教育に取り組んできた実績を強調する。

 放流会も「環境教育あっての保護」との方針で実施している。
馬塚丈司理事長は「海に戻った後のカメの追跡調査は不可能。
生態が未解明の段階で保護を一つのやり方に限ってしまう方が危険だ」と主張する。

 県と浜松市は当面、現状維持の構え。
県自然保護課の担当者は「今は海岸への車の乗り入れが自由で、
卵にとって良い環境ではない。改善されればやり方の変更も検討する」と話している。

(記事、以上)


団体のワンマン代表者である理事長は、
「生態が未解明の段階で保護を一つのやり方に限ってしまう方が危険だ」
といっているが、自分たちがいちばんそれをやってきたことに気づかないのだろうか。


記事の中で、この理事長は、
「海に戻った後のカメの追跡調査は不可能。」
などとのたまっているが、
そんなことはない。

以下のサイトを参考にされたい。

ELNA
http://www.elna.or.jp/column/no61_70/no67.php

日本ウミガメ会議レポート・3(2007年)
http://www.omotehama.org/report07/2007/11/3_1.html


「環境教育あっての保護」
というのもおかしい。子供がいくら感動したところで、
肝心のカメにとってよくないことをしていたら意味がないだろう。
将来、子供たちがウミガメを保護しようとしても、ウミガメがいなかったらどうするのだ。
カメの生態に合わせた教育活動を模索したほうがよい。


浜松の団体・サンクチュアリNPO。
最初は純粋な気持ちで保護活動を始めたのかも知れないが、
今かれらがやっているのは、保護をかたった「子ガメの販売」にほかならない。

なにしろ、あんなに大規模に集客・集金し、
(パチンコチェーンとも、つるんで集客している)
毎シーズン推定数千万円を荒稼ぎする「子ガメの放流会」は他に類を見ない。


よく考えるとわかることなのだが、
とても巧妙で善行に見えるために、多くの善良な人たちが、だまされている。
 
 



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