怪しすぎる浜松の放流会

写真は、放流会に使うために、
「ふ化場」で囲われる、アカウミガメの子ガメたち。
このように子ガメを囲い込み、海に行かせないことが、
子ガメにとってどれだけひどいことなのかを、
放流会に参加する、やさしい人たちは、知らないままでいる。
たぶん、ボランティアの人たちも、
知らされていないのだろう。
純粋な気持ちで「保護活動」を手伝っている人たちは、
主催者のいいように、タダ同然で使われているのだ。
子ガメの「興奮期」
(ふ化して20数時間の、子ガメの生存にとって貴重な時期)
のことを、主催者が知らないはずはない。
知っていて、かつ、参加者(素人)の無知をいいことに、
大規模な放流会(放流イベント=放流ショー)をやっている可能性がある。
きまった砂浜から、きまった時間に
すでに弱った、
たくさんの子ガメを放したらどうなるか。
( 魚 の 餌 付 け になってしまうだろう )
主催者は、「子ガメは、孵化したらすぐに放流会に使っている」
と言っているが、これは明らかにウソである。
少なくとも前の晩に孵化・脱出した子ガメは、
翌日の夕方まで、プラスチックの筒の中で囲われ、
大切なフレンジー(興奮期)のタイムリミットを、浪費させられている。
数日間キープさせられている可能性も高い。
また、主催者は
「放流会は涼しくなった夕方にやっています。」
といっているが、これも 嘘 だ。
夕方もやっているが、
それは表向きのことで、実際は炎天下の日中にも、やっている。
炎天下の砂浜が、孵化したばかりの子ガメにとって、
どれほど過酷なことなのか、考えているのだろうか。
収益のためには、回数をこなすことも必要なのだろうね。
放流会に関する参考サイト
ELNA
http://www.elna.or.jp/column/no61_70/no68.php
表浜ネットワーク
http://www.omotehama.org/report09/2009/12/post_69.html
ウミガメ卵の掘り出しが始まった

遠州灘に海亀の産卵シーズンがやってきた。
この時期になると、砂浜に奇妙な目印が立つようになる。
これは、浜松のある団体が、海亀の卵を掘るための目印である。
夜、暗いうちに母亀が産卵のために上陸する。
早朝、タマゴ目当ての団体の四駆車が砂浜を走り回り、
産卵した跡にこの目印をつけていく。
目印をもとに掘り出された卵は、
浜松・中田島の「孵化場」という場所に移される。
8月はじめころ、
孵化した小亀たちは、
団体の都合で孵化場に閉じ込められ、
生態に反したかたちで、「小亀の放流会」に使用される。
小亀は孵化して砂から出ると、
20数時間の「興奮期」とよばれる、
活発に運動できる時間帯に 海に出る必要があるが、
この孵化場は、小亀が絶対に出られない構造になっている。
この20数時間のタイムリミットをすぎると、
小亀は活気を失い、生存することは難しくなる。
放流会に参加するには、大人も幼児も500円かかる。
約2ヶ月のシーズンで、2〜3万人の参加者があるそうだ。
ウミガメ商売 屋久島でも
あるSNSの「ともさん」の日記を紹介します。
書いた本人が、この事実を多くの人に
知らせてほしい旨を、日記のコメント内で書いているので、
広く知っていただくために、ここに紹介させてもらう次第。
まったく、浜 松といい、屋久島といい、
野生動物を金儲けのタネにしないでもらいたい。
(以下、そのままの引用です
読みやすいように改行をいれました。)
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
「ウミガメ観察会」
しつこいようですが、もう一度だけ書きます。
(もう書かないと思いますが)
屋久島ではアカウミガメが産卵に訪れ、その数は
日本全体の半分以上を占める。こんな小さな島で。
屋久島ウミガメ連絡協議会なる
任意団体が運営する『ウミガメ観察会」の真実を書く。
1】産卵に上がるウミガメのうち、半数しか実際には
産卵に成功しない。何故ならそこに多くの観光客が押し寄せ、
警戒心の強いウミガメは卵を産むことなく海に再び帰ってしまう。
産卵中のウミガメもベタベタ触られたり、ご法度のフラッシュを
焚いての写真撮影は日常茶飯事。係員すら観光客へのサービスで
産卵中のカメを動かして、産卵の様子を見せようとする。
これはもう『虐待』に近い行為では??
観光客の方にも、自分も意図しなくても
「加害者になっている」 という実態を知ってもらいたい。
2】産んだ卵のうち約半数は孵化できない。
理由の多くは 観光客に砂を踏み固められ、脱出できないのと、
生まれても 深夜歩き回る観光客に一部踏み潰されている。
勿論、自然災害 (台風・大雨などで卵が流出してしまう)も一因。
でもそれは自然のこと。しょうがない。
3】『ウミガメ観察会』は保護活動をしているボランティアではない。
観光客が支払った料金を原資にしてバイト料を貰っている、
れっきとした営利・営業活動である。
活動期間はウミガメ産卵の 2.5ヶ月だけの、季節営業。
短期間に多額のお金を稼いでいる。
その収入が実際のウミガメ保護に使われることは殆どない。
『浄財を寄付』したつもりになっている観光客の方には
申し訳ない事実。
4】保護活動を年間を通して無償で行っているのは「NPO法人屋久島うみがめ館」。
しかし、この特定非営利団体は『ウミガメ観察会』が利益を上げているのに対して
「寄付」「個人のボランティア」で支えられているけれど、なかなか
必要なお金・人員が調達できず、困っている。
実際に保護活動に支障をきたしている。必要な資金・人員をこちらにこそ回すべき。
環境省の責任はないのだろうか??
多くの方が、観察会に参加した後、ウミガメに悪いことをした、
見世物にすべきではないと感じている。
勿論、単純に「感動した」という方もいるだろう。
もうそれは「感性の違い」としか言いようがない。
屋久島の山や森に敬意を払って下さる観光客の方はとても多い。
屋久島は他の観光地と異なるのは、そのお客様たちの意識の高さ。
それは誇っていい。
でも、ことウミガメとなると話しは全く違う。
所詮「たかがウミガメ」、「観光名物」なんだろう。
一番悪いのは『ウミガメ観察会』ではあるけれど、見物気分で
行き、観察会を存続させているのは観光客である。
悲しい。ウミガメはそっとしておいてあげたい。
何とか産卵・孵化シーズンは法的に夜間立ち入り禁止には出来ないものか。
(引用おわり)
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
遠くからですが、
「屋久島ウミガメ連絡協議会」には活動の是正を、
「屋久島うみがめ館」には、さらなるご健闘を祈るばかりです。
日本最大=北太平洋地域最大のウミガメ産卵地を守ってください。
書いた本人が、この事実を多くの人に
知らせてほしい旨を、日記のコメント内で書いているので、
広く知っていただくために、ここに紹介させてもらう次第。
まったく、浜 松といい、屋久島といい、
野生動物を金儲けのタネにしないでもらいたい。
(以下、そのままの引用です
読みやすいように改行をいれました。)
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
「ウミガメ観察会」
しつこいようですが、もう一度だけ書きます。
(もう書かないと思いますが)
屋久島ではアカウミガメが産卵に訪れ、その数は
日本全体の半分以上を占める。こんな小さな島で。
屋久島ウミガメ連絡協議会なる
任意団体が運営する『ウミガメ観察会」の真実を書く。
1】産卵に上がるウミガメのうち、半数しか実際には
産卵に成功しない。何故ならそこに多くの観光客が押し寄せ、
警戒心の強いウミガメは卵を産むことなく海に再び帰ってしまう。
産卵中のウミガメもベタベタ触られたり、ご法度のフラッシュを
焚いての写真撮影は日常茶飯事。係員すら観光客へのサービスで
産卵中のカメを動かして、産卵の様子を見せようとする。
これはもう『虐待』に近い行為では??
観光客の方にも、自分も意図しなくても
「加害者になっている」 という実態を知ってもらいたい。
2】産んだ卵のうち約半数は孵化できない。
理由の多くは 観光客に砂を踏み固められ、脱出できないのと、
生まれても 深夜歩き回る観光客に一部踏み潰されている。
勿論、自然災害 (台風・大雨などで卵が流出してしまう)も一因。
でもそれは自然のこと。しょうがない。
3】『ウミガメ観察会』は保護活動をしているボランティアではない。
観光客が支払った料金を原資にしてバイト料を貰っている、
れっきとした営利・営業活動である。
活動期間はウミガメ産卵の 2.5ヶ月だけの、季節営業。
短期間に多額のお金を稼いでいる。
その収入が実際のウミガメ保護に使われることは殆どない。
『浄財を寄付』したつもりになっている観光客の方には
申し訳ない事実。
4】保護活動を年間を通して無償で行っているのは「NPO法人屋久島うみがめ館」。
しかし、この特定非営利団体は『ウミガメ観察会』が利益を上げているのに対して
「寄付」「個人のボランティア」で支えられているけれど、なかなか
必要なお金・人員が調達できず、困っている。
実際に保護活動に支障をきたしている。必要な資金・人員をこちらにこそ回すべき。
環境省の責任はないのだろうか??
多くの方が、観察会に参加した後、ウミガメに悪いことをした、
見世物にすべきではないと感じている。
勿論、単純に「感動した」という方もいるだろう。
もうそれは「感性の違い」としか言いようがない。
屋久島の山や森に敬意を払って下さる観光客の方はとても多い。
屋久島は他の観光地と異なるのは、そのお客様たちの意識の高さ。
それは誇っていい。
でも、ことウミガメとなると話しは全く違う。
所詮「たかがウミガメ」、「観光名物」なんだろう。
一番悪いのは『ウミガメ観察会』ではあるけれど、見物気分で
行き、観察会を存続させているのは観光客である。
悲しい。ウミガメはそっとしておいてあげたい。
何とか産卵・孵化シーズンは法的に夜間立ち入り禁止には出来ないものか。
(引用おわり)
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
遠くからですが、
「屋久島ウミガメ連絡協議会」には活動の是正を、
「屋久島うみがめ館」には、さらなるご健闘を祈るばかりです。
日本最大=北太平洋地域最大のウミガメ産卵地を守ってください。
子ガメ孵化場の問題 ようやく記事に
(静岡新聞 2011.1.7 (金曜日) 記事そのまま)
おとな派 環境・自然
アカウミガメ保護“論争” 遠州灘海岸の孵化場、是か非か
2011/01/07

遠州灘海岸でのアカウミガメ保護の在り方をめぐり、議論が熱を帯びている。
「孵化(ふか)場の設置は逆効果」などとして、
全国各地の自然保護団体が参加する「日本ウミガメ会議」は、
浜松市の団体「サンクチュアリ・エヌピーオー」に保護事業を委託している県と浜松市に対して、
事業の見直しを求める要望書を出すことを決議した。
サンクチュアリ側は「荒れた砂浜で卵を守るためには人の手が必要」
と、卵移設の意義を訴えている。
遠州灘海岸は本州最大級のアカウミガメ産卵地。
サンクチュアリは海岸の産卵巣から卵を掘り出して孵化場に移し、
孵化した子ガメを放流する活動を続けている。
会議を主催する日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)によると、
ウミガメには「砂の温度環境によって性別が決まる」
「孵化後24時間程度の興奮期に沖合に突き進む」
―などの特性がある。
遠州灘海岸での人工孵化や放流会について
「生態を無視した保護活動は多様性の低下を招き、絶滅を助長する」
として反対の立場を示している。
会長を務める亀崎直樹神戸市立須磨海浜水族園長は
「卵移設が孵化率に与える影響を検証できていない。
数十キロの砂浜の卵が1カ所に集められて放されることは
対捕食者戦略の観点からも問題」と警鐘を鳴らす。
過剰保護との指摘に対しサンクチュアリ側は、
砂浜の荒廃や卵の盗掘など都市海岸が抱える問題点を挙げ、
「地域の特徴に合わせたやり方がある」と反論。
20年以上にわたって産卵数や孵化率、子ガメの体重、奇形率などのデータを取り、
砂浜保全や環境教育に取り組んできた実績を強調する。
放流会も「環境教育あっての保護」との方針で実施している。
馬塚丈司理事長は「海に戻った後のカメの追跡調査は不可能。
生態が未解明の段階で保護を一つのやり方に限ってしまう方が危険だ」と主張する。
県と浜松市は当面、現状維持の構え。
県自然保護課の担当者は「今は海岸への車の乗り入れが自由で、
卵にとって良い環境ではない。改善されればやり方の変更も検討する」と話している。
(記事、以上)
団体のワンマン代表者である理事長は、
「生態が未解明の段階で保護を一つのやり方に限ってしまう方が危険だ」
といっているが、自分たちがいちばんそれをやってきたことに気づかないのだろうか。
記事の中で、この理事長は、
「海に戻った後のカメの追跡調査は不可能。」
などとのたまっているが、
そんなことはない。
以下のサイトを参考にされたい。
ELNA
http://www.elna.or.jp/column/no61_70/no67.php
日本ウミガメ会議レポート・3(2007年)
http://www.omotehama.org/report07/2007/11/3_1.html
「環境教育あっての保護」
というのもおかしい。子供がいくら感動したところで、
肝心のカメにとってよくないことをしていたら意味がないだろう。
将来、子供たちがウミガメを保護しようとしても、ウミガメがいなかったらどうするのだ。
カメの生態に合わせた教育活動を模索したほうがよい。
浜松の団体・サンクチュアリNPO。
最初は純粋な気持ちで保護活動を始めたのかも知れないが、
今かれらがやっているのは、保護をかたった「子ガメの販売」にほかならない。
なにしろ、あんなに大規模に集客・集金し、
(パチンコチェーンとも、つるんで集客している)
毎シーズン推定数千万円を荒稼ぎする「子ガメの放流会」は他に類を見ない。
よく考えるとわかることなのだが、
とても巧妙で善行に見えるために、多くの善良な人たちが、だまされている。
おとな派 環境・自然
アカウミガメ保護“論争” 遠州灘海岸の孵化場、是か非か
2011/01/07

遠州灘海岸でのアカウミガメ保護の在り方をめぐり、議論が熱を帯びている。
「孵化(ふか)場の設置は逆効果」などとして、
全国各地の自然保護団体が参加する「日本ウミガメ会議」は、
浜松市の団体「サンクチュアリ・エヌピーオー」に保護事業を委託している県と浜松市に対して、
事業の見直しを求める要望書を出すことを決議した。
サンクチュアリ側は「荒れた砂浜で卵を守るためには人の手が必要」
と、卵移設の意義を訴えている。
遠州灘海岸は本州最大級のアカウミガメ産卵地。
サンクチュアリは海岸の産卵巣から卵を掘り出して孵化場に移し、
孵化した子ガメを放流する活動を続けている。
会議を主催する日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)によると、
ウミガメには「砂の温度環境によって性別が決まる」
「孵化後24時間程度の興奮期に沖合に突き進む」
―などの特性がある。
遠州灘海岸での人工孵化や放流会について
「生態を無視した保護活動は多様性の低下を招き、絶滅を助長する」
として反対の立場を示している。
会長を務める亀崎直樹神戸市立須磨海浜水族園長は
「卵移設が孵化率に与える影響を検証できていない。
数十キロの砂浜の卵が1カ所に集められて放されることは
対捕食者戦略の観点からも問題」と警鐘を鳴らす。
過剰保護との指摘に対しサンクチュアリ側は、
砂浜の荒廃や卵の盗掘など都市海岸が抱える問題点を挙げ、
「地域の特徴に合わせたやり方がある」と反論。
20年以上にわたって産卵数や孵化率、子ガメの体重、奇形率などのデータを取り、
砂浜保全や環境教育に取り組んできた実績を強調する。
放流会も「環境教育あっての保護」との方針で実施している。
馬塚丈司理事長は「海に戻った後のカメの追跡調査は不可能。
生態が未解明の段階で保護を一つのやり方に限ってしまう方が危険だ」と主張する。
県と浜松市は当面、現状維持の構え。
県自然保護課の担当者は「今は海岸への車の乗り入れが自由で、
卵にとって良い環境ではない。改善されればやり方の変更も検討する」と話している。
(記事、以上)
団体のワンマン代表者である理事長は、
「生態が未解明の段階で保護を一つのやり方に限ってしまう方が危険だ」
といっているが、自分たちがいちばんそれをやってきたことに気づかないのだろうか。
記事の中で、この理事長は、
「海に戻った後のカメの追跡調査は不可能。」
などとのたまっているが、
そんなことはない。
以下のサイトを参考にされたい。
ELNA
http://www.elna.or.jp/column/no61_70/no67.php
日本ウミガメ会議レポート・3(2007年)
http://www.omotehama.org/report07/2007/11/3_1.html
「環境教育あっての保護」
というのもおかしい。子供がいくら感動したところで、
肝心のカメにとってよくないことをしていたら意味がないだろう。
将来、子供たちがウミガメを保護しようとしても、ウミガメがいなかったらどうするのだ。
カメの生態に合わせた教育活動を模索したほうがよい。
浜松の団体・サンクチュアリNPO。
最初は純粋な気持ちで保護活動を始めたのかも知れないが、
今かれらがやっているのは、保護をかたった「子ガメの販売」にほかならない。
なにしろ、あんなに大規模に集客・集金し、
(パチンコチェーンとも、つるんで集客している)
毎シーズン推定数千万円を荒稼ぎする「子ガメの放流会」は他に類を見ない。
よく考えるとわかることなのだが、
とても巧妙で善行に見えるために、多くの善良な人たちが、だまされている。



